2020年度 プログラム運営の方針についてのお知らせ 新型コロナウィルス感染拡大防止への対応

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「YMCAはいのちと暮らしを守るために、

 子どもとご家庭に伴走します」

なんとなく感染者が減り、みんなの気持ちが緩んでいるように見え、却って心配しています。くれぐれもお気をつけください。

(5月31日までのこと)
これまで、YMCAでは以下の3つの方針に基づいて活動を行っています。
①感染を拡大させないために活動を休止する
 状況が見渡せない中、YMCAではリアルな活動は全て休会としました。今月末までは、概ねこの方針で活動を休止していますが、こども英語クラスのみ、リモートレッスンと併用でクラスを再開しました。

②社会の機能を維持するための緊急活動を行う
 上記①の方針に従って、保育園や学童保育も休園してきました。しかしながら、医療従事者等の方々のニーズを察知し「緊急保育活動」を実施しました。今月末までこの活動は継続します。

③ポストコロナを見据えて、オンラインの活動の可能性を切り拓き、育ちの場を創造し続ける
 リアルに出会うことが難しくなった今、本物体験活動は今まで以上に貴重な機会となりました。もちろん今後もそのような場を設けます。しかしながら、一方で、もはや以前のような世界には戻らないとの分析もあります。そのためにもこの間、さまざまな活動のオンライン化に取り組みました。野外活動は、オンラインでの定例会を実施し、NHKでも取り上げていただきました。オンラインセミナーやオンラインワークショップ、ライブ配信にもチャレンジし、のべ1000人以上の参加者がありました。今後もポストコロナ社会のあり方に備えて、可能な限り創意工夫を行い、こどもたちの育ちの場を創造し続けます。

(6月1日以降のこと)
下記①’②③の方針に基づき、YMCAでは、今後の諸活動を継続実施していきます。
①’感染を拡大させないために、細心の注意を払い、徐々に活動を再開していく。
②社会の機能を維持するための緊急活動を行う
③ポストコロナを見据えて、オンラインの活動の可能性を切り拓き、育ちの場を創造し続ける

①’に関しては、悩ましいところです。わたしたちは、現在の状況を一時的な罹患者の減少と考えています。 治療薬やワクチンの開発・投与が広がり、集団免疫を獲得できない限り、「終息」には至らないと認識です。全国的に、休業等については緩和する旨発表しましたが、YMCAせとうちに関しては、各活動の特性と参加者のみなさんのご家庭の状況を合わせて、リアルとオンライン活動をバランス良く実施していきます。②、③の方針に変わりはありません。

しかし、感染拡大状況変化に伴い、対応が変更になる場合がありますので、ご注意ください。

各クラス開講について 

*最終的な出欠の判断は、ご家庭でお願いします。キャンセル料は発生しません。
*三世代同居のご家族など、ご高齢者が近くにおられる場合は、格別のご配慮が必要に思います。
*YMCAせとうちでは、消毒薬として次亜塩素酸水を使用し、指導者全員はマスクを着用します。

①野外活動友の会・・・・7月までは、オンラインでの活動を実施予定。9月に再開予定。
 
②サマーキャンプ・・・・少人数ディキャンプを計画。宿泊キャンプは中止し、ファミリーのみ宿泊実施予定。
 
③サッカークラス・・・・6月より通常通り再開。個人スキル向上練習中心で実施。
 
④バスケットボール・・・9月より通常通り再開。オンラインでのスキルアップ講座を計画中。
 
⑤体育教室・・・・・・・1学期は中止。9月開始予定。(あけぼの幼稚園のみ再開)
 
⑥こども英会話・・・・・屋内の活動ですが、少人数クラスですので、オンラインと併用ですでに実施中。
 
⑦学童保育・・・・・・・厚労省の基準に則り、通常通り実施。夏休みも開講。
 
⑧グロービッシュ・・・・オンラインで実施中。6月より、隣接する東中山下児童公園を併用し、再開。
 
⑨学研教室・・・・・・・公立小学校再開と共に再開。学研との規定に則る。
 
⑨ファミーサポート・・・岡山市管轄の認可外保育施設。厚労省の基準に則り、通常通り再開。
 
⑪おとな英会話・・・・・今後の状況を鑑み、開始時期を決定。
 

再開するすべてのクラス・活動において、以下のような点に細心の注意を払い運営を行います。
①みんなが集まる場の前後も含めた適切な感染予防対策を実施します
○以下の場合は、クラスをご欠席下さい。参加費についても配慮をします。ご相談下さい。
1)体温の測定ならびに症状の有無を確認し、具合の悪い場合。
2)過去2週間以内に発熱や感冒症状で、受診や服薬等をした場合。
3)感染拡大している地域や国への訪問歴が14日以内である場合。
○会場に入る際の手洗いの実施・活動途中においても適宜手洗いができるような場を確保します。
○みんなの手が触れる場所を消毒薬で拭き取りを定期的に行います。
○飛沫感染等を防御対策を行います(参加者間の距離、咳エチケットの徹底、消毒薬の携行など)

②クラスター (集団) 感染発生リスクの高い状況の回避をします
○密閉空間にせぬ様、換気設備の適切な運転·点検を実施し、外気を取り入れる換気を実施します。
○人を密集させない環境を整備します。具体的には定員を少なく定め入退場に時間差を設けます。
○できるだけ大きな発声をしない環境をつくります 。
○共有物の適正な管理又は消毒の徹底等をします。

③感染が発生した場合、他の参加者に確実に連絡し、行政機関による調査に協力します
○感染が発生した場合は、その他の参加者に連絡をとり保健所に連絡をとり協力体制を敷きます。
○濃厚接触者となった場合には、自宅待機要請が行われる可能性があります。

④その他
○食事提供の際は、大皿での取り分けは避け、パッケージされた食物を個別に提供する等の工夫をします。

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