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一部活動休止のお知らせ(まん延防止等重点措置を受けて)

YMCAは、これからもいのちと暮らしを守るために、こどもとご家庭に伴走します 。

活動実施予定のクラス:信愛ファミリーサポートステ−ション・グローバルアフタースクール
                   サッカー・あけぼの体育・英語教室(こども、おとな) ・ 学研教室

実施するプログラムに関しては、岡山市の運営基準ならびに以下の点に細心の注意を払い運営を行います。

 親愛なるメンバーのみなさん、1/27(木)より岡山県に「まん延防止等重点措置」が適用されることとなりました。今回も海外の事情から推察すれば想定内ではありましたが、職員一同大変心配しています。にもかかわらず、世界では「コロナは弱毒化したから、マスクはいらない」とか、「無症状だし、重症化しないから、気にしないで大丈夫」などという言説が流布されていることが気にかかります。そもそも「まん延防止等重点措置」とは、指定された地域で広がっている感染拡大を抑え込むことを目的に適用されます。そこで、新たな変異株の感染拡大や、こども・若者の感染者増大というデータを鑑み、YMCAせとうちとしても抑え込み対策を実施していくことが、いまできることです。そこで、この期間中に実施を予定していたすべてのキャンプ(日帰りデイキャンプを含む)の中止を決定しました。

 以前にも書きましたが、生物学者の福岡伸一さんは次のように述べています。「ウイルスは自然の一部なのでこれに打ち勝つとか撲滅するなんてことは絶対にできない。だから、自分の免疫システムが最高のワクチンなのです。自分の免疫システムとウイルスとのあいだに動的な平衡状態ができて、せめぎ合いがある程度おさまるような状態、つまり新型コロナウイルスがインフルエンザと同じように、ある種の季節性の風邪のように受容できるような時点に、何年後かには必ず達する。それは5年から10年かかると思います。短兵急に何かやろうとすると、必ずそれに対するリベンジが起きて、変異型が出、「ワクチンを早く打たなきゃいけない」みたいになってしまう。だから今のコロナ禍と言われている状況は、人間がつくり出したある種人災的な側面があると思います。」この予言通りに、事態は進んでいます。やはりこの状態は、この先しばらく続くのでしょう。そのあたりの要素も考慮し、現在次年度の活動計画も大きく見直す予定です。

 この間も、できるだけ工夫をしながら「こどもたちの日常生活を守り続けることが大切である」と考え続けてきました。キャンプや野外活動のプログラムに関しては、指導者に加えて、参加をするこどもたちの抗原検査での陰性確認を参加条件とすることも始めていました。こどもたちにとって、のびのびと活動する機会が制限されることは、その育ちに大きな影響があります。ただ、全国ならびに県下の感染拡大の様子を見ると、状況は逼迫しており、この措置適用は、今後の感染拡大を見据えると妥当な判断であると思います。それゆえ今回も私たちは「こども・若者」の命を最優先するために一部の活動を除いたプログラムを措置期限とされる2月20日まで休止させていただきます。ただし、状況の変化に伴い、対応が変更になる場合がありますので、ご注意ください。

 YMCAせとうちの事業は多岐にわたっています。野外教育(キャンプ)・健康教育・国際教育・幼児教育に加えて、社会福祉事業として、学童保育・ファミリーホーム(一時休止中)の運営も行っています。これらすべての活動ごとに、最適な解を導き出すことは困難を極めますが、教育に携わる非営利の公益財団法人としてこどもたちや保護者のみなさんにとって、「命に優先するものはない」を基準にすべての事柄を判断しております。そのような観点から判断した、現時点での方針をお伝えいたします。


◯基本方針   命を最優先し細心の注意を払いながら、可能な限り、通常通りの活動を運営する。
        YMCA本館の営業日を月曜日〜金曜日とし、土曜日と日曜日は休館いたします。
◯決定根拠   ①政府の要請が、緊急事態宣言ではなく、まん延防止等重点措置であること。
        ②岡山市の方針で、保育園・学童保育は通常通り開園・開所予定であること。
        ③こどもたちが楽しく学びを深める場所は、成長にとって必要不可欠であること。
◯懸念事項   ①接種可能な指導者のワクチン接種は終了。ただしブレイクスルー感染が増加中。
        ②こどものワクチン接種が進まないこと。
        ③変異株の増加に伴い、こどもと若者世代の感染者が増えつつあること。
◯活動一覧   野外教育 野外活動友の会    岡山例会  2月13日 中止
             アドベンチャーキッズ 香川例会  2月20日 中止
             キャンプ(冬のファミリー・1月雪と遊ぼう・倉敷どきどき)すべて中止
        健康教育 サッカークラス         実施 空気感染の可能性が低いため
             バスケットボール        中止 学校体育館使用不能
        幼児体育 あけぼの幼稚園         実施 幼稚園使用可能
             竹中幼稚園           中止 幼稚園使用不能
        国際教育 大人・こども英会話       参加者構成を鑑み、予定通り実施
        幼児教育 ファミリーサポートステーション 予定通り実施中
        学童保育 グローバルアフタースクール   予定通り実施中 
        学習活動 学研教室            学研の基準に基づき、予定通り実施
◯依頼事項   体調が悪い場合(のどの痛み、発熱等)は活動参加を控えてください。
        ご家庭でも「換気」に併せて手洗い消毒と検温を徹底し、感染防止に努めてください。
        人流の多い場所等へのお出かけは、なるべく控えてください。


YMCAは1953年の開設以来、学校でも、家庭でもない、「第3の居場所」としての機能を大切にしてまいりました。このような状況だからこそ、こどもたちにとっての日常を守ることが、YMCAの大切な「第3の居場所」としての機能を活かすことであると考え、こどもたちの安全を可能な限り確保することに努めることを前提に今回の判断となりました。ご理解の程、よろしくお願いします。 

この度の措置適用に伴い、YMCAせとうちも大きな経済的影響を受けました。ホームページ上では、様々な支援のための寄附メニューをご紹介させていただいていますので、何卒ご理解・ご協力をお願いします。