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SAG 1月9日活動 東アジアの国々に新年のご挨拶

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 インドネシアの若者たちのプレゼンは、それは素晴らしいものでした。理由は明白で、彼らはずっとオンライン授業を行っているからでした。感染拡大状況は、日本同様大変ですが、行っている政策が大きく違っていることに大変驚きました。しかも、みな一様に第2言語である英語を上手に使いこなしてもいました。こどもたちには話しましたが、イズミンは高校生の頃、1年間豪州に留学していました。40年も前のことですから、とても大変だったようです。ところが今や私たちはインターネットという名の「どこでもドア」を手に入れたのです。使うか、使わないかの選択は、ひとりひとりに委ねられているのです。

 みなさん、明けましておめでとうございます。何かと大変だった2020年でしたが、今年も状況はそんなに変わるとも思われず、しばらくはこのような状況が続いていくものと覚悟しています。みなさんのご家庭での新年は、いかがなものだったでしょうか?本来ならば多くのご親戚が集まり、にぎやかに一緒にお食事をするというのが当たり前だったのが、すっかり様変わりしたというのが私の印象です。
 そこで今回、YMCAせとうちが加盟する「東アジアピースネットワーク」の各国の仲間とオンラインミーティングを行い、それぞれの国の様子を聴き、情報交換をすることにチャレンジしました。まずはあいさつ。英語ではHappy New Yearですが、果たして中国語はということで、Yuyangから「新年快乐」という言葉を教わりました。心の準備が整ったところで、台湾のKDさんにお電話し、様子を伺いました。何よりもコロナ対策がうまくいっている台湾ですので、なんとなく生活の余裕が感じられました。続いてインドネアシア。高校の先生をしているAddyさんとその生徒さんが総勢6人もZOOM参加してくださり、楽しいゲームを交えてインドネシアのお正月を紹介してくれいました。驚いたのは新年に花火をするのが伝統だということ。ほとんどの家庭で行われていることを聴き、文化の違いを感じました。ラストは韓国のJiさん。なんとマンションの最上階のおうちの屋上から、マイナス10度の外気をものともせず、お話。それぞれ英語のレベルの違いはあれど、楽しいひと時でした。
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 クリスマスとは?いつから、いつまでなのでしょうか?ご存知ですか?言い方を変えますと、キリスト教の教会では、クリスマスの飾りつけは何時までやっていると思いますか、実は、12月25日以降に教会を訪れると分かりますが、大晦日でも、1月1日を過ぎても、クリスマスの飾り付けが残っていたりします。それは、いわゆるクリスマスの期間とはアドベント(待降節)から、
公現日(1月6日)までを指すからです。ですから、教会で1月1日を過ぎて、まだクリスマスツリーが出ていても、決して、しまい忘れているのではないという事です。ちなみに私の誕生日は12月28日。クリスマス期間に生まれたということになります。
なまえも「ただひろ」。かみさまに「ただ」で、「ひろ」われた人生。昨年末で60歳になりました。正直信じられません。
 クリスマス停戦という言葉があるぐらい、この時期は「平和」であることを意識する時です。今回こどもたちと「へいわとせんそう」という本を読みました。テキやミカタという言葉がありますが、実はそこには大差ないことがわかりました。かおも、あさも、あかちゃんも、同じなんです。コロナが世界を分断していますが、それに負けないの平和の心を保つ一年でありたいと願います。

  谷川俊太郎さんとNoritakeさん絵本「へいわとせんそう」 平和と戦争、何が違う?|好書好日 戦争と平和とでは何が変わるのか。敵と味方の違いは——。詩人・谷川俊太郎さん(87)が人気イラストレーターと手がけた絵本が発売された。「戦争の手触り」を知る谷川さんだからこそ、こだわったポイントがあるという。 好書好日

「へいわ」と「せんそう」。

確かに違う、このふたつ。
平和の方がいいに決まってる。

…だけど。
「へいわのボク」と「せんそうのボク」ではなにが変わるんだろう。

詩人・谷川俊太郎と、一度見たら忘れられないモノクロームのドローイングが話題のイラストレーターNoritakeが取り組んだ、平和と戦争について考えるこの絵本。左右のページにはさまざまな人や物や場所の「へいわ」の状況と「せんそう」の状況が並び、ひとめでその違いが見えてくる。

例えば…
「へいわのボク」はいつも通り。いつもと同じに立っている。
「せんそうのボク」は座り込んでしまっている。

「へいわのワタシ」は勉強をしている。これもいつも通り。
「せんそうのワタシ」は何もしてない。

「へいわのチチ」はボクと遊んでくれて、「せんそうのチチ」は完全武装をして一人で闘っている。「へいわのハハ」は絵本を読んでくれるけど、「せんそうのハハ」は…。食卓を囲む「へいわのかぞく」、食卓には誰もいない「せんそうのかぞく」。手に持っているモノだって、木や海や街だって、明らかに全然違う。

それは、行き来が可能な世界ではない。
「せんそう」が終われば戻る世界でもない。
何かがなくなった、だけでは終わらない。

どこまでも深い「黒」と、少し光を放つような「白」の2色で構成されている場面に、シンプルだけど、これ以上ないくらいわかりやすい「ことば」。この絵本のどのページを見ても、まるでマークや記号のように、直接、目と頭に働きかけてくるのです。そして頭に残るのです。

でも、谷川さんは最後に大切な希望を見せてくれます。それは…。