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夏のわっしょいディキャンプ 活動の報告

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 YMCAせとうちの夏のキャンプ最後を飾った「わっしょいデイキャンプ」。「にこにこデイキャンプ」が雨のため1日のキャンプになってしまったこと、キャンセル待ちをしてくださる方々がいたことなどを考慮し、急遽実施を決めたこのキャンプ。おかげさまで、デイキャンプ大好きなお子様と、その参加者がお友達を呼ぶ形で、たくさんの参加者が与えられ、にぎやかに、元気に二日間を過ごしてきました。

 せせらぎ広場の川遊びでは、ザリガニ取りに夢中になったり、友だちと一緒に石を集めてきて、水をせき止めてみたり、ワニになって川の中を歩いてみたりと、それぞれのこどもたちが、思い思いに水に親しみながら遊ぶ姿が見られました。友だちがしていることに興味を持つと、そばに行って同じ遊びを楽しんだり、デイキャンプで初めて出会った友達に魚の捕まえかたを教えてもらったりと、あちらこちらで友達とつながる場面がみられました。    

 1日目からつながる2日目。グループ意識が高まり声を掛け合ったり、荷物を持ってあげたり渡してあげたりと、グループのお友達とかかわる時間がどんどん増えてきました。「スーパーボールすくい」や「わなげ」「かき氷」などを楽しんだ夏祭り。どのグループも時間をじっくりかけて、お祭りを楽しんでいました。できることは手伝いたい、力を貸したいと思う小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたち。「かき氷」の味の注文を取ってくれたり、片づけを手伝ってくれたり。自分たちのキャンプ!!の思いからか、やるべきことを考え、自ら声をかけ、手を貸してくれようとする気持ちよさを味わわせてもらいました。

 暑い2日間ではありましたが、こどもたちは“元気そのもの”。暑さをはねのける勢いで、傾斜を見つけたら滑る、虫を見つけたら追いかける、木があれば登る。目の前に広がる世界で何を楽しみたいか、何が楽しみたいかに素直に行動する姿に、遊びたい欲がひしひしと伝わってきました。ゆっくり過ごす時間を取り入れたり、みんなでのどを潤す時間をとりながら、こどもたちの思いを実現させるための過ごし方を工夫する2日間でした。

 「わっしょい」にはみんなの盛り上がる気持ちが含まれているように思います。「わっしょい元気に」「わっしょいにぎやかに」「わっしょい楽しく」。そんな思いでみんなが笑顔で過ごした2日間。夏休み最後、このキャンプが楽しく、忘れられない思い出になってくれていることと思います。

 まだまだ、暑い日が続きます。始まった小学校、幼稚園、保育園で、どうぞ元気にお過ごしください。また、お目にかかる日を心待ちにしています。最後になりますが、「わっしょいデイキャンプ」にご参加くださり、本当にありがとうございました。



 わっしょい。実はその語源が、イスラエルのヘブライ語であるとする説が存在します。ヘブライ語で「主の救いが来る」を意味するフレーズの発音が「わっしょい」に近いというのです。そもそもわっしょいは、重いお神輿をみんなで一つになって「和して背負う」意味合いの「和背負え」が転じたとする説が有力ですが、実はお神輿とイスラエルの関係は他にもあります。旧約聖書におけるエリコの戦いに、イスラエルの民が契約の箱を担ぎ、ジェリコの城塞の周りを7日間廻り角笛を吹くと、巨大な壁の石垣は崩れ落ちたという話。契約の箱が担がれる姿は、まさに日本のお神輿を彷彿とさせます。こどもたちのわっしょいが、このコロナの厳しい状況を突き崩せばなあなどと想う夏休み最後の日でした。