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信愛森の遊び場 ひだまり8月活動報告

 今年度、4月の開始を目指して企画した「森の遊び場ひだまり」。雨で中止、コロナ感染予防の観点からの中止を経て、8月8日(土)9日(日)の二日間、初めての実施となりました。信愛教室に通った年度はまちまちですが、信愛で育ったこどもたち、保護者の方々の思いは同じ、すぐに打ち解けて笑顔がはじける時を過ごすことができました。コロナ感染対策として、人が多いときはマスクをしておく、集まるときは距離を取る、部屋に入るときは手洗い、うがい、消毒をするなどの約束事を心に留めながら、森に遊びに行きました。


 初日の集合は朝、行き先は「幣立山」。8月の幣立山は私たちにとっても初めての経験。頂上の椅子の側には、何匹のものかわからないカブトムシの部位が。こどもたちは集めて並べ、「これはつのだね」「おすだ!」などと手に取り確認し合い、最後は土に埋めてあげる森っ子らしさを見せてくれました。汗をいっぱいかきながら、木に登り、バッタを捕まえ、元気に遊ぶこどもたちでした。信愛に帰って水浴びをし、夏ならではのかき氷をみんなでおいしく食べて1日目を終えました。

 2日目は15時半集合。夜にかけての森時間を楽しみました。信愛から東山への移動の道々は汗が流れる暑さですが、東山に到着すると木々に囲まれた空間の過ごしやすさに保護者の方々が驚かれていました。木の枝、葉の裏、坂道の手すりなど、いろんなところにくっついている蝉のぬけがら。石の上に並べたり、服につけたり、お店屋さんで売り物にしたり、こどもたちはそれぞれのやり方で遊びに取り入れます。その感性の違いが遊びの幅広さにつながることを実感。今現在、信愛メンバーではないこどもたちもいたのですが、培った感覚は確実に身についていることに喜びを覚えました。夕陽が差し込む森で楽しんだ時間は、とても貴重で尊いものとなりました。おなかをすかせて帰り、みんなで食べたカレーもおいしく、心もおなかも満腹となりました。


 信愛メンバーは「きずな」で結ばれている、そんな風に思うことがあります。信愛で経験したこと、信愛の場所で楽しんだこと、その時を一緒に過ごしているわけではないのですが、根っこにある「楽しむ力、かかわる力、共に生きる力」その力が、それぞれに備わり、集えばともに楽しめる、そんな場面をいたるところで見させていただきました。誰かのお父さん、お母さんではなく、みんなの保護者、みんなのこどもたち。そんな関係性の中で森を楽しむ2日間を与えられたことに感謝いたします。

 今年度は、保護者と共に参加していただく「森の遊び場 ひだまり」を月に1回開催いたします。次回は9月26日(土)に実施いたします。改めまして、案内を送らせていただきますので、ご参加お待ちしています。今度は初秋の森となりますでしょうか。皆様にお会いすることをしみにしています。